イビサクリームはデリケートゾーン以外の黒ずみにも使える?

デリケートゾーンの黒ずみケアアイテムのランキングなどを見てみると、デリケートゾーン専用品でありつつデリケートゾーンの黒ずみにしか使えないわけではなく他の部位の黒ずみにも使えるというケアアイテムをちらほら見掛けます。

他の部位とは、具体的には、バストトップ(乳首)や脇や膝やくるぶしです。逆に、バストトップ(乳首)の黒ずみケアアイテムだけれどもデリケートゾーンにも使えるというようなケアアイテムもあります。

大本命はデリケートゾーンの黒ずみのケアですが、他の部位にも使えるなら一石二鳥どころかケアしたい部位の数によっては一石三鳥や一石四鳥も夢ではありません。
実際のところ、イビサクリームはデリケートゾーン以外の部位の黒ずみにも使えるのかどうなのか、体を張って調べました。

それから、デリケートゾーンの黒ずみの正体がメラニン色素ということは、顔にできたシミにもイビサクリームは有効なはずです。こちらについても自分を実験台にしました。

デリケートゾーンに使えるくらいなので他の黒ずみにもOK

イビサクリームは、デリケートゾーン以外にも使えると公式通販サイトで明言されています。
具体的に、「乳首や脇や膝やくるぶしなど」となっていて、『など』と書いてあるくらいですから黒ずみが気になる部位であればどこでも使って大丈夫ということでしょう。

考えてみれば、イビサクリームは体の中でもっともデリケートだと言っても過言ではないデリケートゾーンに使えるのですから、デリケートゾーン以外の黒ずみが生じている部位に使っても問題がないのは当然ですね。
ということで、デリケートゾーンの次に黒ずみが気になっている脇の黒ずみにもイビサクリームを使うことにしました。

余談になりますが、イビサクリーム公式通販サイトでは、イビサクリームを使えるデリケートゾーン以外の部位の中にビキニラインも入っています。
デリケートゾーンの黒ずみケア用アイテムの中にはデリケートゾーン専用品と言いつつビキニラインにしか使えないすなわちデリケートゾーンに塗れない物もまぎれているので、デリケートゾーン以外の部位にビキニラインを挙げているつまりデリケートゾーンにちゃんと使えるイビサクリームは、本当にデリケートゾーン専用に作られているんだなあと感心します。

黒ずみと同じメラニン由来のシミにもイビサクリームは効果的

いくらデリケートゾーンの黒ずみケア用アイテムがデリケートゾーン以外の部位の黒ずみに効果を発揮するといっても、顔の黒ずみもといシミにデリケートゾーン用ケアアイテムを使う人はあまりいないと思われます。が、あえて使うことにします。

顔のシミの原因と言えば有名なのは紫外線ですね。
皮膚が紫外線を浴びると、紫外線を浴びた皮膚の表層から皮膚の内部へとメラニン色素を生産しなさいという指令が出されます。
この指令を、皮膚の内部にいるメラニン色素生産細胞・メラノサイトが受け止めると、メラニン色素の生産が始まります。

デリケートゾーンに紫外線を浴びた覚えがなくても黒ずみができてしまうのは紫外線が原因ではないからです。
もっと言うと、顔の皮膚でメラニン色素が生産されるのも厳密には紫外線ではありません。

じゃあ何が原因でメラニン色素が生産されるのかという話になりますよね。答えは、『刺激』です。

顔の皮膚は(腕や足や背中など体の皮膚も同じですが)、紫外線という刺激を受けることでメラニン色素の生産にいたります。
デリケートゾーンの皮膚も、何らかの刺激を受けるとメラニン色素を生産するのです。つまり、顔のシミもデリケートゾーンの黒ずみも正体は同じ、ゆえに、黒ずみに効くイビサクリームはシミにも効く、と。

もっとも、これは理論上なので、自分を実験台にして本当に効くのか結論を出したいと思います。

イビサクリームがデリケートゾーン以外にも効くか調査

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さて、イビサクリームはデリケートゾーン以外の部位の黒ずみにも使えると公式通販サイトで明言されているわけですが、明言されている部位すべてが黒ずんでいるわけではないので、実際にイビサクリームを使う場所

です。

デリケートゾーン以外の部位と言っておいてなんですが、デリケートゾーンにも使います。
他の部位の黒ずみには効かなくてもデリケートゾーンの黒ずみには効くという可能性もありますので。なお、デリケートゾーンはVIOすべてに塗るつもりです。

ちなみに、デリケートゾーンの黒ずみの正体はメラニン色素ではない場合もあります。

汚れや古くなった皮膚細胞の場合もあるのです。
そういう場合はメラニン色素ではない、すなわち、メラニン色素に効果を発揮するイビサクリームは効かないはずです。
そのため、自分のデリケートゾーンの黒ずみが汚れや古くなった皮膚細胞ではないかチェックをしたところ、どうやら汚れでも古くなった皮膚細胞でもなさそうでした。

イビサクリームでシミが気になる顔のスキンケアをしてみる

イビサクリームを顔のシミに対してどんな風に使ったかを説明します。
これに関しては、自分の普段のスキンケアにイビサクリームをプラスしただけです。

イビサクリームをデリケートゾーンに使用する時と同じく朝と晩の2回使いました。

【朝】
洗顔→化粧水→美容液→イビサクリーム→化粧下地→メイク

【夜】
クレンジング→化粧水→美容液→イビサクリーム→アイクリーム

上記の手順で使いました。

イビサクリームはデリケートゾーン専用アイテムではありますがスキンケアアイテムの分類上はやはりクリームに相当すると考え、スキンケアの最後のほうに使っています。

イビサクリームには保湿成分が配合されているためか、乾燥は特に感じませんでした。が、人によってはイビサクリームだけでは物足りないかもしれません。そういう人はイビサクリームのあとに乳液なりクリームなりを足すと良いでしょう。

ちなみに、イビサクリーム以外に美白アイテムを使ってしまうとイビサクリームの効果かどうかわからなくなってしまいますから、使ったスキンケアアイテムはすべて美白ライン以外の物です。

イビサクリームをシミにピンポイントに塗る部分使いではなく顔全体に塗る全顔使用しています。
ヒリヒリやピリピリや刺激を感じるというようなことはありませんでした。

イビサクリームを黒ずみが気になる脇に使ってみる

イビサクリームを脇の黒ずみに対してどんな風に使ったかを説明します。
これに関しては、左右つまり両脇に塗りました。
右脇ないし左脇だけに塗って塗っていないほうとくらべようかとも考えたのですが、自分の右脇と左脇を並べてみるのは無理がありますし、イビサクリームを塗り始める前の写真があれば充分だと考え直し、素直に両脇に塗っています。

脇に関しても、イビサクリームをデリケートゾーンに使用する時と同じく朝と晩の2回使いました。
朝は部屋着から私服もしくは出勤スタイルに着替える際にイビサクリームを塗り、夜は入浴後つまり風呂上がりにイビサクリームを塗ってから下着その他を着用していました。

厳密には、

【朝】
部屋着の上を脱ぐ→イビサクリームを両脇に塗る→部屋着の下(含む下着)を脱ぐ→イビサクリームをデリケートゾーンに塗る

【夜】
イビサクリームを両脇に塗る→イビサクリームをデリケートゾーンに塗る→下着と部屋着を着用

という流れです。

塗ってすぐに衣類を着るとベタつくという口コミを見たことがあるので、塗ったあと少し待って乾かしています。顔と同じく、両脇も、デリケートゾーンも、特に刺激を感じることなく使えました。

イビサクリームを顔・脇・デリケートゾーンに使ってみて

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イビサクリームを、顔のシミと脇・デリケートゾーンの黒ずみに使ったみた結果をズバリ言うと、薄くなりました。
ただし、即効性はありませんでした。

私の場合は2か月使用して使用する前の写真とくらべるという実験をし、その結果、薄くなったという結果論を出しました。詳細な変化については後述します。

話を変えて恐縮ですが、ターンオーバーというものをご存じでしょうか?
ターンオーバーとは皮膚の新陳代謝のことで、肌もしくは肌細胞の生まれ変わりとも言われています。
人間の皮膚はぱっと見は1枚の布のごとく繋がっていますが、実際には小さな小さな細胞が並んでいる状態です。

そして、皮膚は厚さについても1枚ではなく複数の層を形成しています。
その皮膚の層の下のほうで誕生した皮膚細胞が、少しずつ上のほう、最上層を目指し、最上層に到達し、最終的に最上層の皮膚細胞と入れ換わります。
これがターンオーバーです。ターンオーバーの周期は28日前後です。

生産されたメラニン色素はターンオーバーによって排出されます。いえ、排出される予定というか排出されるはずなのです。
ところが、加齢やホルモンバランスのくずれや睡眠不足などさまざまな理由によってターンオーバーが上手く行われなくなると、メラニン色素の排出も上手くいかなくなります。
メラニン色素の排出が上手くいかなくなると、そうです、シミや黒ずみになります。

話を戻します。
イビサクリームを使用するだけでなく、最低でも使用し始めたあとのターンオーバーを待った上で結論を出さないと意味がないと考えました。
ターンオーバーは約28日周期と言われていますが加齢などで周期がもっと長くなるとも言われていますので、28日以上掛かるものと考え、それで2か月は使用してみることにしたのです。
シミや黒ずみが広範囲に渡っているならその範囲すべてのターンオーバーを待つべきで、そうすると、2か月以上使ったほうが良さそうですね。

イビサクリームを使う前の状態と使ったあとの変化~顔と脇~

まず、イビサクリームを顔に使う前の写真と、イビサクリームを顔に使った2か月後の写真です。
全体的に色が明るくなっているのがわかりますよね。わかりにくいでしょうか。ファンデーションの色が1段階明るくなったので確実に明るくなっています。

イビサクリームを顔に使用することで、“くすみ”が抜けたな、と感じています。
顔の色をぼんやりと暗くしていたくすみがイビサクリームに配合されているトラネキサム酸の効果で薄れ、顔全体の色のトーンが明るくなったのでしょう。
ということで、イビサクリームは顔全体の肌の色を明るくする効果はありました。

顔全体ではなく顔のシミへの効果ですが、少し、薄くなったかなと。シミが消えたというほどではないですね残念ながら。これについては、美白成分トラネキサム酸の美白効果が肌に負担を掛けてシミを消すような効果ではないので、少し薄くなっただけでも充分です。
というか、ファンデーションの色が1段階明るくなったことで充分満足しています。

続いて、イビサクリームを両脇に使う前の写真と、イビサクリームを両脇に使った2か月後の写真です。
顔よりもわかりやすいと思います。

両脇については、顔のシミのような小さく部分的なメラニン色素ではなく、ある程度の範囲がある黒ずみという状態だったので、結果が顔よりもわかりやすいです。
黒ずみが薄くなっていますよね。
黒ずみが消えたわけではないものの、このまま続けていれば消えたと言える状態になるように感じています。

イビサクリームを使う前の状態と使ったあとの変化~VIO~

比較の前に。
VIOというか場所が場所だけにIラインとOラインの写真をばっちり載せるわけにはいかないので出せる範囲の写真ということをご了承ください。

イビサクリームを使う前にもっとも黒ずんでいたのはVラインです。
ビキニラインというやつですね。ビキニラインにドンピシャなショーツを愛用していたせいだと思われます。
下着の締めつけは黒ずみの原因である刺激になりますから。現在はビキニラインを締めつけないようなデザインのショーツに買い換えました。

イビサクリームを2か月間使ったあとのVラインの写真を見ると、黒ずみが薄くなっていることがわかると思うのですが、実はIラインについてもOラインについても黒ずみは薄くなりました。
これまでにイビサクリームのようなVIOラインに塗れるケアアイテムを使用したことがなかったので、効果を実感しやすかったのかもしれませんが、ちゃんと効果があったことに驚くと共に、ケアをするのとしないのとではこんなに差が出るのだなあとなんだか感心してしまいました。

VIOことデリケートゾーンについても、脇と同じく黒ずみがまったくなくなったわけではないので、このまま続けていくつもりです。
気長に1年くらいは続けるつもりでいます。

イビサクリームには定期購入があり、定期購入に申し込む場合は2回は続けないといけないので、最低でも2か月続けるつもりで定期購入に申し込むことをおすすめしておきます。そのほうがお安いですし、送料も手数料も無料になります。